カビは微生物の一種で、空気中のどこにでも存在し漂っています。

そのカビがあちこちに付着して発育条件が揃うと芽を出し、胞子を

吐き出します。

 

空気中の胞子の数が多くなると健康にも悪影響を及ぼすので注意が

必要です。

 

 

カビ発生の３条件

 

①温度　種類によって異なりますが、多くのカビは２０～３０度が

増殖の適温。

 

②湿度　カビの増殖は７０～９５％の湿度で増殖しやすくなります。

湿気よりも水分量が大きく影響するので水漏れ、結露に

注意が必要です。

 

③栄養　カビの栄養源は広範囲に渡ります。なんでも極少量でも

カビの栄養になるので、ほんの少しの汚れでもカビは発育

します。

 

カビを防ぐには？

 

①湿気を減らす

冬場の結露と同様、室内に湿気をため込まないようにして

水滴や結露などの水分はこまめにふき取りましょう。

 

②こまめなお掃除

カビの栄養源のホコリをため込まないようにこまめにお掃除。

 

③換気

晴れた日は窓を開けてお部屋の空気を入れ替えましょう。