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2020年04月23日
地元の飲食店を盛り上げるMISSON
こんにちは、フオベル代表のH井です。
今回のフオベルBlogは、
新型コロナウィルスの影響で
苦境に立たされている飲食店に
少しでも元気を届けたいという企画を
地元の仲間達と遂行した事例を紹介します。
≪MISSION≫
創作料理・炙里の売上を、短期で作り上げる。
1.炙里ってどんなお店?
いつも美味しい創作料理を提供してくれている「炙里」。
でも「ABURIL」っていう表記は何語なんだろう…
向ヶ丘遊園南口より徒歩2分に位置します。
“LUNCH”
ボリュームがあって、とても美味しいメニューが豊富。
奥様方の女子会や、お一人サラリーマンたちに大人気です。
山盛りの千切りキャベツが特長のランチ。
今回はメンチカツと唐揚げのガッツリ系にしました。
コーヒーもセットでついてきます。これで800円(税込)。
“DINNER”
産地直送の魚や肉類と、美味しいお酒で
店内は賑やかなモダン居酒屋となります。
何と言ってもこのお店の凄さは
地元の常連さんたちがその日釣ってきた魚たちを
店主・ナベちゃんが鮮やかな包丁さばきで
お造りや天ぷらにして
我々に提供してくれることです。
タイショウフグやマダイ、
タチウオにカサゴ
イサキにアジなど
普通の和食屋さんでは味わえない
魚たちの華やかなラインナップを
楽しむことができるお店です。
2.店主からのLINE
4月13日、Hちゃんから私宛に1本の電話が入りました。
「炙里が向こう2ヶ月の宴会予約、全部キャンセルになったらしい」
この日の早朝に、店主からHちゃんにLINE報告が入ったとのこと。
これはただ事ではない…
いつも自分たちが釣ってきた魚を、美味しく調理してくれている
炙里の店主・ナベちゃんからの直LINEを、敏感にSOSと感じ取り
なんとか売上を作ってあげたい…
珍しくHちゃんの真剣な声が、私の耳に刺さったのでした。
3.前売りチケットで当面の資金を調達
Hちゃんとの電話会談で、以下を即決しました。
①前売りチケットを作って、早々に炙里FANに売る
②チケット制作は私、口コミ販売はHちゃん
③GW前にはまとまった資金を確保する
とにかくスピードが大事。
昨今の日本政府を見ていても、遅きに失して政策は後手後手
決して上手な舵取りとは言えない。
私はこの日中にチケット案を作成して
翌日、HちゃんとKさんとのランチミーティングに臨みました。
私のチケット案に、店主・ナベちゃんも合意してくれたので、
速やかにアスクルのチケットシート(12枚綴り・20枚セット)を2冊注文。
明日来るっていうのに、明後日かよ…とブツブツいいながら
4月16日の木曜日にはチケットが完成!(相談から3日後)
なかなか上出来でしょ~
800円のチケットが、12枚綴りで9,000円!
600円お得になっています。
早速、翌17日の金曜日から
口コミ販売をスタート。
今月中に27万円調達を目標にしましたが
我々だけで初日10万円売れました。
(相談から4日後)
翌週の4月21日にはKちゃんの強力なコネで
たくさん売れて早くも20万円達成!
(相談から8日後)
私も2セット(24枚)購入したので、
本日よりフオベルのスタッフに配り始めました。
「美味しくて量が多いから、栄養つけてきな」
ちょっと社長っぽく、社員にチケットを振舞う私。
喜ぶ社員、顧客が増えて嬉しい炙里。
これってWIN・WIN?…(たぶん)
そしたらすぐに翌日
ダスキンフオベルのN野店長が
チケットに200円足して
オリジナルバーガーをいただいてきましたとの報告。
「なんかチケットだけ渡すのが申し分けなくて…」
とN野店長。
「会社がチケットを金券として購入してるんだから
堂々とチケットを提示しなよ。現金追加なんて
しなくてもいいんだからさー」と私。
まだ当社の店長は、チケットでランチをいただくことに
慣れていません(笑)。
4月23日には、当社の女性スタッフたちにもチケット配布。
それぞれに、ちゃんと食事に行く人数を確認し、
チケットが有効に使われるよう一人一人に渡しました。
スタッフ同士で、「何食べようかしら」と盛り上がってて
なんか微笑ましかったです(*^。^*)
しかし
新型コロナウィルスの脅威は
まだ先が見えない状況。
飲食店へのダメージは計り知れず…
私たちフオベルだって、決して楽観できる
状態ではないです。
しかしこんな時こそ、地域密着とか言って
地元で商売させてもらっている私たちが、
ここで地域に貢献をしないでいつやるのだ?
そういう思いでやってみました。
有限会社フオベルは
登戸の地で商売させていただいて50年。
地域に貢献しながら、地道に生き抜いていきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
有限会社フオベル 代表取締役 平井勇一
創作料理・炙里はこちら
↓↓↓
https://r.gnavi.co.jp/e500700/
0120-233-588 0120-233-588